西安(長安)は、大雁塔・小雁塔・兵馬俑はじめ歴史的な建造物がたくさん残っている古都です。
日本で言うところの京都でしょうか。。
伝統的な宮廷料理が受け継がれており、高級食材を使った料理や、動植物を象った美しい点心などが代表的です。
一般的な外食としての西安料理は、刀削麺・羊肉泡莫(ヤンルーポーモー)・肉まんなど、小麦粉を主食としたモノが多く、蒸す・茹でる・揚げる・焼くなど種類も豊富です。
料理は唐辛子はじめ、西安山椒、孜然(ズーラン)など豊富な香辛料をたっぷり使われています。
中でも麻辣(マーラー)という味付けはパンチがあって、日本人の好みにも大変よく合います。
西安料理の山椒でピリッと痺れる“麻・マー”と、唐辛子の辛さ“辣・ラー”の絶妙な組み合わせがクセになり、当店でも「どうしても食べたくなる」という常連さんが非常に多いです。
ぜひ一度お試しになってください。